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    ウイスキー初心者向け「バーの楽しみ方」

    ウイスキー投資情報RBy ウイスキー投資情報R2022年6月12日
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    最近ずっと投資や相場・チャートの話でしたので、たまにはバーの話をしてみたいと思います。初心者向けの内容となりますので、慣れている方には少しつまらないかもしれません。

    なぜ日本にはバーがあるのか

    日本のバーというのは世界でも稀にみる多様性のある文化です。
    詳しくは書店の専門書など読んで頂きたいのですが、海外には日本のようなバーが少ないです。
    日本にあるような「シングルモルトバー」どころか「オーセンティックバー」さえ、ほとんど存在しません。
    ビールやハギス、フィッシュ&チップスを出すような、ブリティッシュパブ(居酒屋)にウイスキーやジンが並んでいて好きなものを飲む感じです。

    そもそも英国には、日本のような外食を頻繁に楽しむ文化が少ないです。ロンドン中心地でも観光客向けの飲食店が中心で、現地の住んでいる人が行くレストランはそれほど多くありません。
    主要都市のレストランランキングでは、東京のレストランは14万8582店ですがロンドンは、たったの1万8110店しか存在しません。

    それだけでなく、もともと階級社会であった英国では、移民が食べるような大衆店やアジア料理店・チェーン店と、1人100ポンドを超えるようなコース料理が出る高級店の二極化されています。「ロンドン料理おすすめ」など検索すると、日本人観光客の旅行者のブログがたくさん出てきますが、だいたいがファーストフードのような安い大衆店ばかりです。
    日本では外食に明確な階級が少なく、お金持ちでも貧乏でもラーメン屋さんには行きますし、吉野家もマクドナルドも行きます。

    この食文化の違いがオーセンティックバーの有無に影響しています。
    パブでは軽食を楽しみながら、生のギネスビールやロンドンプライドなんかを飲み、食後にウイスキーや蒸留酒を飲む人もいます。
    一方でドレスコードのある、純銀メッキのカトラリーと飾り皿(アクセントプレート)の出るような高級店では、シャンパーニュから始まりクラレットを楽しみ、食後にテーブルを移動して蒸留酒を楽しみます。
    ホテルなんかには、メインバーがあるので、そこで葉巻と共に強いお酒を嗜むこともあります。

    大衆店の場合でも、高級店の場合でも基本的に食前酒から食後酒まで一貫して楽しむ風潮があります。日本の”2件目や3件目ハシゴ”文化がありません。
    このためオーセンティックバーが、ほとんど存在しません。これはフランスでもイギリスでも同様です。

    2020年以前の日本では、500円均一の立ち飲みバーで生ビールを飲んでから、魚の美味しい居酒屋に行き、その後にオーセンティックバー、そして〆のラーメン。このように食前酒から食後酒までバラバラです。
    読者の方でも、一日に何件も回った事がある人もいるのではないでしょうか。

    日本独自のバーの文化

    このような理由から、スコッチの本場である英国にはバーが無く、日本には”おもてなし”をするオーセンティックバーがあるのです。
    一人で訪れたり、友人と歓談に利用したり、仕事先の人と、はたまたデートや水商売の女性をくどくために訪れたり、多種多様に利用されます。

    厳密に分別するのは難しいですが、「オーセンティックバー」「ラウンジバー」「モルトバー」「ワインバー」「シガーバー」「ジャズバー」「スポーツバー」「ショットバー」「ガールズバー」「コンセプトバー」などがあります。

    バーの種類は?

    オーセンティックバーの定義は存在しないようですので、適当なイメージで書いてしまうと、「家具や調度品にこだわりがある」「生のフルーツを用いた季節のカクテルがある」「心地よいBGM」などお酒と空間を演出したゆったり過ごせる空間になっています。
    長時間滞在できるように快適な椅子が用意されることがほとんどです。おしぼりが出てくることが一般的です。場合によっては香油などで、ほんのり良い香りがするおしぼりが出てきます。

    オーセンティックバー

    高級ホテルでは「メインバー」と呼ばれることがあり、政治家がボトルキープを入れて密談することもあります。ボックス席や、個室を用意する店もあります。

    カクテルのコンクール入賞者がいるなど、高い技術を持つバーテンダーがいることが多いです。シャンパーニュやワインのグラス売りから、季節のカクテルまで様々なお酒を楽しめます。ちょっとした料理やおつまみが美味しいところも多いです。
    できればドレスコードを考えた方が良いのと、大きな声で騒がない、カウンターに物を置かないなど気をつけた方が良いです。

    ラウンジ(ホテル)

    ラウンジ(ホテル)は、ホテルの景色の良い高層階などに位置してカジュアルに楽しめる空間です。ピアノの生演奏や、良いホテルではジャズの生演奏があります。宿泊者が中心ですが、食事をしながら夜景を見てデートするなど、便利なバーです。数年前のゼックスなんかでは、単価数十万円のグランヴァンをバンバン開けて振る舞っている中国人も居たようで、羽振りの良い人も来ます。

    モルトバー

    モルトバーは名前の通り、ウイスキーを中心としたバーです。まれにバーボンを中心とした店や、アブサン、ジンを中心とした店も存在します。
    共通しているのは専門性が高く愛好家が溜まっていることです。美味しいウイスキーを飲むには一番最適な選択です。
    良心的なお店もあり、手頃な価格で古酒や貴重な蒸留酒を飲ませてくれます。この手の店に共通しているのは、カクテルを作らないことです。
    たまに「生ビール!」とか「ジントニック!」と注文する一見さんが来ますが、大抵の場合申し訳なさそうに「当店では……」と小声で伝えています。

    ワインバー

    名前の通りワインバーです。ややこしいのが、料理とワインを出すインチキな安いチェーン店から、RMシャンパンを常時10種類以上もグラス売りしているような、ゴリゴリの本格シャンパーニュバー、白ワインをグラスで頼むとコシュ・デュリやコント・ラフォン、ルフレーヴが出てくるような高級店まであります。

    その他のバー

    続きはこちら
    https://note.com/whsky/n/n970a0dab3a3d

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