初めに断っておくと、当サイトでは山崎の転売を推奨していません。
同一のボトルを大量に買い占めて、即時転売を繰り返すと酒税法上の「営利目的」と判断される可能背があるためです。5年前に購入した、山崎18年を1~2本売却するのとはわけが違います。
リスクの高い転売ですが、どれくらいの利益があるのか計算してみます。
山崎 180ml ミニボトル 20本セットが4万円で落札
本日(2022年6月16日)の落札では、20本セットが4万円で落札されています。
オークションの落札手数料を10%抜くと、入金額は約3万6千円になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m1054733590
コンビニの山崎 180mlNVの価格は、1,254円〜1,375円程度が中心です。
平均価格を1,300円で取得した場合。
オークション落札価格 40,000円
オークション落札手数料 4,000円
山崎 ミニボトル 20本購入価格 26,000円(1,300円*20本)
4万円から上記3万円を差し引いた金額、約1万円が利益となります。
ウイスキー転売界隈では、「山崎コンビニ マラソン」といって、一店舗あたり2~3本ずつしか入荷していない山崎を刈り取って集めているそうです。どの店にも必ず置いてあるわけでないので、車や自転車、バイクなどで20~30件以上も回って集めるようです。
丸一日以上かけて20本集めて出品した利益が「1万円」という金額です。
これを大きいと見るか小さいと見るかは、人それぞれですが、少なくとも酒税法上のリスクを負ってまで行うメリットはないと思います。