アードベッグがリリースしたカスクの中で最も古い、1975年製カスク「アードベッグ カスク No.3」を、アジアの個人コレクターに1600万ポンド(日本円:約26億円)で売却
MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)は、究極のアイラモルト「アードベッグ」がリリースしたカスクの中で最も古く、唯一無二の1975年製カスク「アードベッグ カスク No.3」を、アジアの個人コレクターに1600万ポンド(日本円:約26億円)で売却しました。今回の販売は、ウイスキーのカスク史上、最も高額での取引となります。
出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000564.000006986.html
最低でも1本590万円以上のボトルに
今回売却された「アードベッグ カスク No.3」は今後5年間熟成を続け、毎年88本のカスクを受け取り、46~50年熟成のアードベッグを受け取ります。
合計で440本を予定していて、1本当たりで換算すると590万円になります。
ボトリング費用や付加価値税などは入っていませんので、販売ベースになると時価1,000円近いウイスキーになりそうです。近年の山崎55年の価格などを考えると、極端におかしな金額といえないのかもしれません。
所有者はアジアの富裕層ということで、もしかしたら中国人富裕層がコレクションのために購入したのかもしれませんね。