本当は秘密にしたい美味しいウイスキーの筆頭に上るのが、この山崎樽出原酒です。
サントリーのウイスキーがまだ人気がなかった頃の、いわばカスクストレングスのウイスキーで、現在流通している山崎12年と比較すると信じられないほど味が異なります。
正直、個人的には山崎18年の味わいよりもこちらのウイスキーの方が好みです。 ネット通販や一般的な酒屋さんでは販売しておらず、蒸留所限定で発売されていました。ただし、うろおぼえではありますが白州蒸留所でも山崎の限定品が入手できたように覚えています。
今となっては当時の情報はあまり入手できませんが、600ミリリットルのサイズで10,000円程度が定価でした。
過去2年の相場を見ると、2020年には5〜8万円を 前後していましたが昨年価格が急上昇して16万円まで上昇しています。そこから少し下降トレンドを続いているようには見えますが、完全に終売して希少なものなのでそこまで価格は落ちないのではないでしょうか。
10年のチャートを確認するとこのようになっています。当時は1万円程度で販売されていましたが、2016年頃には4万円まで上昇しています。
どの国産ウィスキーも同じですが2018年ごろになると、7万円から8万円まで上昇、そこから先ほどのチャートのような状況になっています。
米国株のように急上昇していちど調整で価格が下がるのか、それともこのまま上昇を続けるのか未知ですが個人的にはもう一度飲みたいおいしいウイスキーの1つです