またもや超高額ジャパニーズウイスキーがオークションで落札されていました。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1034523030
こちらはサントリーが2003年5月15日に発売した、シングルカスクシリーズの第二弾で、1989年のシェリーカスクは12,600円(消費税込)で販売されていました。なんと100倍以上もの価格に高騰しています。
日本食糧新聞社にも、 記事が載っていたので紹介してみます。 この頃はサントリーがシングルモルトの中でも1つの樽を詰めた珍しいカスクをリリースしていて、一本1万円から2万円程度で限定販売していたようです。
サントリー(東京都港区、03・3470・1104)は、ウイスキー「THE CASK of HAKUSHU〈バーボンカスク1988〉」などシリーズ品3品を6月18日からサントリーサービスオンラインショップ(http://www.suntory.co.jp/whisky/shop/iyoryu/)で受注を開始する。同時に昨年12月に受注を開始し、30分で売り切れとなった山崎蒸溜所のシングルカスクウイスキーを追加発売。
▽「THE CASK of HAKUSHU(ザ カスク オブ ハクシュウ)」は、サントリーの持つ多彩な原酒の中から特徴あるモルトを選りすぐり、1つの樽の原酒をそのまま丁寧にびん詰めしたシングルカスクウイスキー。種類は〈バーボンカスク1988〉〈シェリーカスク1982〉〈ホワイトオークカスク1984〉の3品。3品ともアルコール度数61度。
〈バーボンカスク1988〉は、麦芽にピートを深く燻きこんだ「ヘビリーピーティッド麦芽」を使用して、直火釜で蒸溜したモルトを、樽の内側を強く焦がした「バーボン樽」で熟成させた。液色は橙のような濃い黄金色で、軽快な白州モルトの特徴を残しながら、スモーキーなフレーバーが楽しめる。
700ミリリットル・8000円、限定132本。
シェリーカスクの1982年が15,750円(消費税込)で売られていたようですが、 もしこのボトルが世の中に未開封で残っていて、オークションに出された場合は今回の金額よりさらに高くなり、200万円以上になる可能性があります。 今からここまで価値が上がるようなウイスキーを見つけるのは至難の業ですが、ジャパニーズウイスキードリームがあったと思うと本当に楽しいですね。