昔から飲食店の差し入れには、 買い貯めておいたウイスキーのボトルをもっていくことがあります。 よほど仲の良い関係のオーナーであれば、土産の寿司や賞味期限の短い生菓子などを持っていくことがありますが、状況によっては受け取りにくいはずです。
顔見知りで何度も言ってるけど、迷惑にならないか心配な時はオールドボトルの差し入れがお勧めです。まず賞味期限が存在せずに、受け取った状態で長く放置しても問題ないと言うことです。
そしてほとんどの場合は「懐かしいね〜!」と喜んでもらえて、その場で開けて皆さんで飲んでもらう時もあります。開けない場合でも別のお客さんにショット売りで出してもらってもいいですし、本当に不要であれば売却してもらうこともできます。
みんな喜ぶタリスカーの金ラベル
私の場合、タリスカーの金ラベルの10年をストックしていたのですが、さすがに在庫がなくなってしまいそうなのでアランモルトの10年(旧ラベル)に変更しました。 どちらも当時は3000円程度で購入できますが、今それらを購入しようとすると1万円近い金額が掛かってしまいます。
ウイスキーに理解のある飲食店の場合は、お客さんも懐かしがって喜ぶことが多いので、オールドボトルの差し入れは状態が良いものであればお勧めできます。 何度か見かけたのが、受け取ったオーナーが、その場で新旧飲み比べできるようにして遊んでいたことです。
当サイトでは利益を出すためのウイスキー投資として記事を書いていますが、このようにお世話になっている飲食店や、友人のバーベキューのイベントなどにも古いボトルを持っていくと楽しんでもらえることがあるのでお勧めです。
ラベル変更前が仕込むタイミングに最適
タリスカーは金のラベルから新しいサスティナブルなラベルに変更されましたが、懐かしさを重視するのであれば紺色のラベルを今から集めておいても良いかもしれません。 ただ昔の話を知っている身としては、紺色ラベルは許せない味わいなので私は購入する事はありませんが……。
今では少し入手が難しくなってしまいましたが、ラガヴーリンの8年(200周年ラベル)なんかは何本か購入しておくと手土産として喜ばれます。 実売価格が6000円弱なので、今から何本か買っておき数年後の土産にすれば、きっと「懐かしい!美味しかった!」となるはずですよ。