少し古いニュースとなってしまいますが、昨月2月9日にMHDモエヘネシーディアジオがワインやウイスキーの価格改定を発表しました。
主要商品の値上げ幅は3~5%程度の予定です。輸送費や原材料費などが高騰しているため。また環境・品質管理に配慮するための投資に基づき決めたそうです。
商品によっては1000円以上の値上げになるものまであります。 また、この価格改定と言うのは残念ながらロシアの戦争が始まる前に改定されたものです。 現在はさらに原油が高騰しており、輸送コストも2月の時点よりもさらに上昇しています。それだけでなく穀物の値段も上がっているので、今後もどんどん値段が改定されて、高くなっていくことが予想されます。
国産ウィスキーの値上げも発表されましたが、輸入されてくる多くのウイスキーの値段が、今の値段では購入できなくなります。
他にもアラン蒸留所やスプリングバンク蒸留所なども値上げが決定しています。現在はオフィシャルボトルが値上がりですが、ほぼ確実にボトラーズウイスキーにも影響をしていきます。現状が最安値と考えられるので、もし本格的にウイスキー投資を検討されているのであれば、なるべく早く入手することをおすすめします。
値上げ対象商品
シャンパーニュ ドン ペリニヨン、クリュッグ、ルイナール、モエ・エ・シャンドン、ヴーヴ・クリコ
スパークリングワイン シャンドン
ワイン クラウディー ベイ、ニュートン、アオ ユン、ヌマンシア、テイラー
ブランデー ヘネシー
ブレンデッド スコッチ ウイスキー ロイヤルハウスホールド、ジョニーウォーカー、オールドパー
シングルモルト ウイスキー グレンモーレンジィ、アードベッグ、タリスカー、ラガヴーリン、クラガンモア、グレンキンチー、グレン エルギン、カリラ、ダルウィニー、クライヌリッシュ、オーバン、モートラック
ウォッカ ベルヴェデール
ラム パンペロ