つい先日スプリングバンク18年が5万円突破と記事を公開しましたが、ビットコインのように更に価格が上昇しています。流通量の少なさだけでなく、4月1日の価格改定の発表や、戦争による穀物や原油価格の高騰によって相場に反映されたと推測できます。
以前から「ウイスキーの相場は株取引に似ている」と書いてきましたが、まさに情勢が反映されているのかもしれません。ただ、肝心の味に対して取り引き価格が加熱しすぎに思えます。
例えばコアレンジのスプリングバンク15年は海外サイトでは159ユーロ(2022年3月13日時点で約20,349円)、国内では下記のような推移です。
09/23 落札15,398円
10/02 落札16,000円
10/11 落札16,900円
10/20 落札17,800円
11/15 落札22,000円
12/08 落札19,800円
12/18 落札21,000円
01/19 落札27,000円
01/30 落札25,850円
02/28 落札29,000円
昨年の10月あたりから1万円台が難しくなり今年に入ってからは2万円後半を推移しています。
このままだと、スプリングバンク15年が2022年5~6月には3万2千円、2023年には3万円後半になってしまうのかもしれません。
蒸留所がどれだけ供給できるのか、流通量の確保、原油価格や穀物価格の下落などの要因で2万円を切る価格になる可能性もあります。
私個人としてはノーマークで、オールドボトルの陶器をいくつか所有しているだけで2020年前後のボトリングはストックしていません。今後の人気や供給量にも注目していきたいところです。
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当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。
ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。
利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。
大量の酒類を売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。
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