SNSで話題急上昇なのが、ザ・グレンリベットの発売する限定商品ライセンスド・ドラムです。ライセンスは名前の通り許可証、ドラムは樽の通称に由来します。ウイスキー密造が盛んだった酒税の時代に、グレンリベットが初めて政府認可を得たところからインスピレーションを受けてリリースされました。
スペックではファーストフィルバーボンとなっているので、甘いヴァニラ系の香りが強い濃厚な香りと予想できます。特にスペイサイドモルトの特徴と相性が良く、適度なアルコール度数とともに上品な味わいが期待できます。
発売自体知らなかったのですが、SNSを見ているとドンキホーテなど酒販店で販売していると言うツイートを見かけて、界隈では話題になっているようです。販売本数も公開されていないので、値段の上昇や転売には至っていないようです。もともとグレンリベットは供給量の多いシングルモルトウイスキーで、1990年代のアザミのピュアモルト、アンブレンデッドもやっと3~4倍になってきたという価格の上昇の遅さがあります。いくら貴重な時代のシングルモルトウイスキーでも、流通量が多いと値段が上がらないという例になっています。
実際に飲んで香りや味わいを確かめてから、まとめ買いや長期保有するのをおすすめします。
2022年3月16日時点の販売価格
楽天市場
価格 6,963円 (税込)
Amazon
価格¥8,298 (¥8,298 / 本)
オークション
【2本セット】グレンリベット イリシットスティル/ライセンスド ドラム
落札14,000円 入札1 終了日時03/13 21:48
『ザ・グレンリベット 12年 ライセンスド・ドラム』公式サイトより引用
ジョージ・スミスによって創り出されたザ・グレンリベットは、常に時代に先駆けて新たな挑戦をしてきました。
ザ・グレンリベット12年の限定品シリーズ “ザ・グレンリベット オリジナルストーリーズ“は、「はじまりのシングルモルトウイスキー」としてスぺイサイド シングルモルトのスタンダードを築いてきたザ・グレンリベットの知られざる系譜を紐解いてゆくシリーズです。
第2弾となる「ザ・グレンリベット12年 ライセンスド・ドラム」は、1824年にジョージ・スミスがリベット渓谷で最初のウイスキー製造免許(ファースト・ライセンス)を取得したことに敬意を表して作られました。
●ジョージ・スミスがリベット渓谷で最初のウイスキー製造免許(ファースト・ライセンス)を取得したことに敬意を表した、ファーストフィル・ダブルオーク熟成のウイスキー。
●ザ・グレンリベット12年の特徴であるフルーティーなスタイルを、ファーストフィル樽で再現しています。(ファーストフィル・バーボン樽とファーストフィル・ヨーロピアンオーク樽の2種類の樽を使用)
●アルコール度数は48%で、すべての始まりとなったオリジナルのザ・グレンリベットと同じ。
●現存している最古のザ・グレンリベットのボトルにインスパイアされた形状で、既存のザ・グレンリベット商品と差別化されたボトルデザイン。
●視認性の高いラベルとクリアなメッセージング。正面下部には“リミテッドエディション (Limited Edition)”及び”ファーストフィル(First Fill)”と明記。
2022年3月7日(月)より出荷開始。
出典:https://www.theglenlivet.jp/our-whisky/le-12ld.html