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    【ウイスキー投資】月次レポート(22年5月)

    ウイスキー投資情報RBy ウイスキー投資情報R2022年5月1日
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    現在の日経平均株価は26,847円、ドル129.79円、ユーロ136.92円。国内株式は低迷を続け、円安も再進行の見通しです。夏には電気やガス代といったエネルギー資源だけでなく、食品など幅広く影響を受けそうです。
    さて、先月のハイライトをまとめてみます。
    ※こちらの記事は、有料マガジンの一部抜粋です。
    https://note.com/whsky/n/nf2c9e2b14c50

    過去の注目記事

    忙しくて読めていない方、新規登録していただいた方、以下の記事が先月のハイライトになります。個別銘柄の分析も行っているので、お時間あるときに参考にしてみてください。
    ・ウイスキー終売と値上がりのメカニズム
    ・2022年、値段高騰でウイスキーが飲めなくなる日【前編】
    ・2022年、値段高騰でウイスキーが飲めなくなる日【後編】
    ・有利に『高額ボトル』を購入する方法
    ・絶対にやってはいけない?危険な『ウイスキー転売』と出口戦略

    ウイスキー投資の動向

    昨月のウイスキー動向を振り返ると、「サントリー主要銘柄の値上げ」「山崎1991年が511万円で落札」「アードベッグが公式NFT開始」「I.W.ハーパー12年 終売騒ぎ」「グレンドロナック21年 買い占め」「ボウモア18年・ラガヴーリン16年の買い占め」などでしょうか。
    今年の2月からウイスキー投資分析を本格的にスタートしましたが、たった2ヶ月で色々な動きがありますね。

    上記チャートは2019年5月から2022年5月までのボウモアの取引価格をチャートにしたものです。所々跳ねているものは、旧ラベルが混合しているためです。
    過去2年間ほとんど変動がなかったものが、今年の2~3月から急激に価格が上昇しているのが分かります。

    実店舗巡りの結果は……

    私自身、今までは趣味の範囲で「生涯飲みたいボトル」をゆっくり集めるだけでした。2020年から本格的に情報収集と分析を行い、価値の上がる樽やボトルを購入し続け今に至ります。
    ここ数年はネット通販でしかウイスキー購入をしないのですが、有料マガジンを購読していただいている方に、生の情報を届けたいと思い、先月は実際に30店舗以上の酒販店を回ってみました。

    年数表記の「国産ウイスキー」は在庫ゼロ
    回ってみた結果は、山崎・白州の12年・18年、竹鶴や宮城峡、余市の年数表記ありは全て在庫ゼロです。(※プレミア価格は除く)
    昨年末に、新宿西口の地下2階にある「ヨドバシ酒販」で山崎12年を1本見かけましたが、他の店では定価で見かけることはありませんでした。私自身は現在の国産ウイスキーに納得いかないので購入しませんでした。
    知多NVや一部のニッカNVは何度も見かけますが、年数表記ありの国産ウイスキーは壊滅状態です。東京近郊の個人商店では、イチローズモルトのリーフラベルが販売されていましたが、値段を付けずに常連さんにだけ売っているようです。

    主婦から大陸系の組織まで転売の激化

    先日の酒税法の記事にもしたように、ウイスキー転売をしている人は入手が厳しい状況になると思います。酒販店に行くと国産ウイスキーだけでなく、スマホ片手にスコッチの相場を調べる主婦を見かけました。
    狭い通路で、すれ違いざまにチラッとみるとメルカリでの販売価格を気にしている様子でした。
    実際に店舗めぐりをして分かったのは想像以上に転売目的が多く、ゲーム感覚で行っていることです。
    もう一つ、どうやら都内には「ウイスキー転売グループ」なるものが存在するようで、そこで店舗情報が共有され、当日のうちには買い占めされているようです。
    彼らは、刈る(=買い占め)と表現して、「◯◯店で山崎12年を刈り取った」といった具合に、情報交換をしているみたいです。明確な裏付けが取れていないのですが、中国人留学生が参加した組織もあるように見受けられます。日本のサイトでは見かけませんが、中国語のサイトで検索すると「新宿の◯◯の買取価格が高い」といった情報交換がなされ、存在を暗に示しています。詳細は先日公開した記事をご覧ください。

    ※単に国産ウイスキーが好きな人たちも居ます。(画像はイメージです)
    他にも酒販店の販売員が横流しをしたり、名簿管理が義務付けられる21年以上の山崎・白州などをバー関係者から入手するなど、限りなく黒に近いグレーな売買がされているようです。
    上記の現状を見る限り、今後はウイスキー転売は激化して、個人では不可能になると思います。酒税法上のリスクもあるので、手を出さないのが賢明です。

    ウイスキー転売の歴史は古い?

    最も時期が早い「買い漁り」は2000年代だと言われています。これは聞いた話ですが、都内のバーテンダーやウイスキー愛好家を中心にして、週末になると地方に新幹線で向かい、現地でタクシーやレンタカーを借りて酒屋巡りしたそうです。
    到着早々、タウンページ(電話帳)で片っ端から営業している店に電話を掛けて、店に押し入り長期在庫のスコッチを買い漁ったようです。マッカランやグレンリベット、スプリングバンクなど1970~1980年代の在庫がホコリを被って当時の値段で売っていたそうです。ただし、転売というよりはもっぱら店舗での提供がメインだったようで、都内で枯渇した希少ウイスキーを探し回ったということになります。
    ヤフオクやメルカリでの個人間取引が活発化し、国産ウイスキーが脚光を浴びたのが2015~2016年頃です。この頃から、「国産ウイスキー転売が儲かる!」と少しずつ周知さて、ほんの数年で狩り尽くされたようです。
    個人売買アプリ利用者の人口が増加して、過疎地の酒屋でさえも在庫がないと言われています。
    続きはこちら
    https://note.com/whsky/n/nf2c9e2b14c50

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