一度、リサイクルショップで見かけて購入したことがあるのがワイルドターキーのゴールドラベルです。
これは1990年代から2000年頃にかけて、日本で一万円程度で販売されていたもののようで、その当時贈答品なので所有していた人が売却したのか、遺品なのか分かりませんがリサイクルショップで二束三文で売られることがあります。
そのたった数千円で売られているワイルドターキーも、ゴールドラベルと言う特別な仕様のものであれば、オークションで1本100,000円近い金額で取引されています。 少し昔の話なので、そのボトルは私自身飲んでしまったのですが、皆さんが見つけた時は積極的に入手されると良いかと思います。
日本では現在はジャパニーズウイスキーばかりで、一部スコッチウイスキーも好きな人がいます。 中でもバーボンウイスキーが好きな人と言うのはかなりの少数派で、アイリッシュウイスキーが好きな人と同じようにこっそり楽しんでいると言う印象があります。
ウイスキー投資で今が仕込み時?
アイリッシュウイスキーでは、すでにティーリングと言う蒸留所が人気急上昇で、数十万円するようなボトルも完売してしまっているような状態です。 バーボンウイスキーでは、ヴェリーオールド・セントニックやヴァンウィンクルなんかが、カルト的な人気を誇り中には100万円近くで取引されるものまであります。 ただ、このような超高級ボトルになるとそもそも日本国内での流通量が限られているので、なかなか中古で出回っていると言う事は少ないです。
日本のウイスキーはもう品質に対して評価できない位の高い値段がついてしまっています。スコッチウイスキーは品質も良いのですが、それ以上に高い値段がついているので、なかなか手ごろな価格で仕込むのは難しい状態です。
今おいしいものを仕込むのであれば、バーボンウイスキーと言うのはあまり有名になっていないので、本当に優れた品質のものを手ごろな価格で購入することが可能です。 具体的な銘柄は出しませんが、評価する方法としてはバーボンウイスキー専門の場が一定数存在するので、そのようなところで何種類もテイスティングすると言うことです。
Twitterの影響かなぜかウイスキーマニアもブッカーズだけは買わされているようですが、他にも優れたバーボンウイスキーは数多くあります。 スコッチと比べると複雑味が足りなかったり、画一的な味わいだったりすると感じるかもしれませんが、最近のウイスキーと比べるとはるかに素晴らしいものが揃っています。