ウイスキー投資情報R
    Facebook Twitter Instagram
    ウイスキー投資情報R
    • ニュース
    • チャート・相場分析
    • ウイスキー投資
    • ワイン投資
    • 投資の基本
    • Twitterアカウント
    • 初めての方へ
    ウイスキー投資情報R
    ホーム»ウイスキー投資»ウイスキー投資にミニチュア・サイズは御法度
    ウイスキー投資

    ウイスキー投資にミニチュア・サイズは御法度

    ウイスキー投資情報RBy ウイスキー投資情報R2022年2月8日
    Facebook Twitter

    最近ウイスキーを購入し始めた人が失敗しがちなのが、このミニチュアサイズのウイスキーを集めてしまうと言うものです。 実はこれかなり昔から存在して、30年以上前から日本国内でもミニチュアを集めている人がいました。
    理由はとても単純で、当時イギリスに旅行した人たちが、お土産にフルサイズのボトルの買うのは大変だけれど、小さいサイズであれば何個も購入ができたためです。 蒸留所のお土産コーナーにも、街中にある酒販店でも、空港の免税店でも、必ずと言っていいほどこのミニチュアサイズが販売されていたり、180ミリリットルのミニボトルが売られていました。
    現在でもミニボトルの3本セットのものがお土産用として、イギリスのウイスキーを売っているお店に置いてあることがありますが、これは少しだけ味見をしたり、雰囲気を楽しむのにはぴったりです。

    長期保管は絶対にできない!極めて管理の難しいボトル

    イギリス旅行から帰ってきて、友人に渡したり、自分自身で思い出しながら楽しむと言う分には素晴らしい選択なのですが、1年以上保管するのであれば最低でも180ミリリットルのボトルにしないと味がすぐに劣化してしまいます。
    この理由の1つが、キャップがアルミになっていて隙間があることによって蒸発しやすいです。それに液体の量が少ないので気温の変化によって中身が減っていく可能性がとても高いのです。
    この1980年代に収集されたコレクションが、たまにYahoo!オークションなので出品されるのですが、750ミリリットルのフルサイズと比べると相場が信じられないほどに安くなります。 例えばフルサイズであれば1本20万以上するボウモアでも、50ミリリットルになると3000円程度で落札されることもあります。とても希少なミニボトルでもあまり価値がないのは中身が痛んでいる可能性が高いからです。
    対策としては、パラフィルムをしてアルミホイルなどでぐるぐる巻きにすれば揮発する事は無いのですが、容器がプラスチックの場合は長期間入れておくことにより、中のアルコールによりほんの少しずつ変質する可能性があります。 またアルミキャップの裏に緩衝材の保護キャップのようなものがありますが、これも長時間アルコールと接触しているとにおいが移ってしまいヒネてしまうことがあります。
    このことからミニボトルは管理は簡単に見えますが、ウイスキー投資にはあまりオススメできないサイズです。
    ヤフオクやメルカリを見ていると、山崎12円の50mlボトルを大量に出品している人を見ますが、少し相場が安いからといってこのようなものを買わない方が良いと思います。

    大きい1000ml(1リットル)瓶はウイスキー投資にも向いている

    ではたまに見かける、750より大きいサイズはどうなのでしょうか。 実は昔免税店なので、たくさん飲みたい人向けにリッターサイズと言って1リットル以上のサイズを販売していた時期がありました。
    今でこそ大きいサイズで売る蒸留所はかなり減っていますが、中古市場ではまだまだ大きなサイズを見かけることがあります。 ご察しの通り、入れ物は大きければ大きいほど中身が安定する傾向にあります。
    例えばワインなんかは、 メドック格付け1級シャトーのバックビンテージは750mlだと20万円程度の銘柄が、1500mlになると60~80万円以上になることもあります。 これはそもそもマグナムボトルの生産量が少ないと言うのもありますが、蒸留酒と比べて醸造酒は大きさによって中身がゆっくり熟成して、酸化の影響を受けにくいため価格が上がります。
    蒸留酒と醸造酒ではメカニズムは異なりますが、容器に触れる面積と言う面では共通しています。 このことから、少し大きなボトルを見かけたら液面をチェックして、前向きに検討すると言うのも良いはずです。

    ウイスキー投資 ミニチュア 山崎
    免責事項
    当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。
    ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。
    利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。
    大量の酒類を売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。
    Share. Facebook Twitter
    ウイスキー投資情報R
    • Website

    『ウイスキー投資情報R』では国内外の最新のウイスキーニュースと、長期的な投資情報をお届けします。

    関連記事

    山崎25年ベロアがオークション過去最高価格を更新?

    【チャート相場分析】逃げ場?反転?『山崎 リミテッドエディション2022年』(2022年9月29日時点)

    【チャート相場分析】 山崎蒸溜所 12年 ファウンダーチョイス ワタミ(2022年9月28日時点)

    投資として購入するのか、楽しみとして購入するのか

    1年前の写真を振り返って、欲しいモノを探す

    【初心者向け】絶対に勝てる?ボトルで初めるウイスキー投資

    【価格予想】2023年『ザ・マッカラン12年』値上がりはいくらに?

    ウイスキー投資の失敗の原因は?

    【チャート相場分析】嘉之助 2021 セカンド(2022年8月簡易)

    有料マガジン
    アーカイブ
    • 2023年1月
    • 2022年12月
    • 2022年11月
    • 2022年10月
    • 2022年9月
    • 2022年8月
    • 2022年7月
    • 2022年6月
    • 2022年5月
    • 2022年4月
    • 2022年3月
    • 2022年2月
    カテゴリー
    • ウイスキー投資
    • チャート相場分析
    • ニュース
    • ワイン投資
    • 国産ウイスキー
    • 投資の基本
    • 銘柄選び
    ウイスキー投資情報R
    • お問い合わせ
    • 初めての方へ
    • 広告掲載
    All Right Reserved. ©ウイスキー投資情報R
    当サイトのテキスト、スクリーンショット等の無断転載・複製を固く禁じます。
    当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。
    ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。
    利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。
    大量の酒類を個人売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。
    未成年者の酒類の購入、飲酒は法律で禁じられています。 当社サイト上に引用・掲載される商品また写真はロゴマークその他の商標は、各権利者が権利を有します。

    上記を入力し、Enterを押すと検索されます。Escを押すとキャンセルされます。