エルメスのバーキンとまでは言いませんが、ここまでリセールバリューの高い商品というのはなかなか存在しません。 ロレックスやルイヴィトンの1部のモデルなどは、新品で購入しても売却時に8割以上の値段がつく場合もありますが、飲料でそれほどの値段がつくものは他には無いはずです。
例えば176,000円のあるウイスキーを購入検討していたとして、百貨店で売られている金額とYahoo!オークションで落札されている金額を比較してみます。
現時点ではYahoo!オークションの方が2万円低い金額ですが、この位の高額価格帯のボトルになると、購入して即半額と言うことが頻繁に起こります。 何しろ百貨店と言うのは割引がされていない定価販売になり、ワインなどは一般的な専門店と比べると高く販売されています。
ところがこのボトルは、定価販売されている価格とセカンドマーケットの中古市場とあまり差がありません。このようなボトルは買っても安全傾向にあります。
#マッカラン 好きに耳寄り情報!
〈モリソン&マッカイ〉『ビクエスト マッカラン 29年』は、市場に流通した310本すべてが伊勢丹新宿店限定品。世界中探しても当店でしか買えないボトルは、数の少なくなってきている80年代の原酒がヴァッティング(ブランド)され、レア感満載!
#伊勢丹新宿店
出典:https://twitter.com/isetan_g_event/status/1235434484809383937/photo/2
調べてみるとこちらはプライベートボトルで詰めてもらった商品のようで、市場に流通している310本全てが伊勢丹新宿、限定品のようです。80年代の希少な原酒を使っていると言うことからも、 ほんの数年寝かせておくだけで価値が上がる可能性が秘めています。
ウイスキーを買うとなるとどうしてもネット通販の安いものを探してしまいがちですが、このように百貨店扱いしているものでも今後価値が上がる可能性があるものも存在します。SNSなどを活用してコツコツ情報収集をして、セカンドマーケットとの差を検証することによって、価値のあるボトルを探すことができます。