何度か話に出ていますが、私が所有しているボトルは今まで1度も売却したことがありません。 それは長期保有しておけば価値が上がるボトルばかりで、今売ってしまうのはもったいないからです。 そして出口戦略は雑所得による申告もあるので、法人設立してからゆっくり売却方法について考えるつもりです。
この話の前提には、税金の問題は一旦切り離しておくとします。 もし1本5000円のウイスキーを2年前に購入して、現在15,000円まで上がったとします。 そうなると単純に含み益が1万円になります。 これから乗り換えた方が良い場合と、乗り換えない方が良い場合があります。
予算に余裕があればポジション、余裕がなければ売却して新規投資
もしあなたが毎月の収入から一定額投資金額を捻出できるのであれば、このままポジションを動かさずに長期保有した方が良いと思います。一度値段が上がったボトルと言うのはその後も緩やかに上がり続ける傾向にあります。仮に市場の価格が下がったとしても購入価格を下回る事はまずありません。
そのため積み立てのような感覚で、新しいボトルは別のところから予算を捻出して買い続けるのがお勧めです。ただもし毎年の投資金額が捻出できないのであれば、一度利益が出たボトルは売却してしまい、それで得た利益をもとにまた再投資をすることをお勧めします。
ウイスキー再投資の必要性
一度利確してその利益を食べてしまうと、せっかく積み上げたものがなくなってしまいます。 「せっかく15,000円の利益が出たし、これでおいしいものでも食べに行っちゃおうかな」 それとこれが一度きりのものとなってしまいます。 5000円のものが15,000になったので、再び同じように挑戦すれば今度は45,000円で30,000円の利益になるかもしれません。
このように繰り返していき、まとまった利益が出たときに1部を利食いすれば良いです 例えば私が持っているウイスキーは7,000円で買ったものが23万円まで上がっていますが、20万円を再投資して、3万円を遊びの小遣いとして使うという感じです。
金すれば再投資した20万円は再び利益を生んでくれて、自分自身はそこから少し出てきたお金で好きなことをします。 またウイスキー以外にも、欲しい株式があったらそちらに投資しても良いかもしれません。特にウイスキーに固着する必要はなく、何か利益を生むものに再投資すると言うことに対して執着した方が良いです。
ハイエンド・ラムへの投資が楽しいのでは
ここだけの話実は手元のウィスキーの一部を売却して、ハイエンド・ラムに再投資したいなと思っています。 ただ先ほど説明したように売却すると税務申告が必要になるので、今のところは手元にある余剰資金からラムを買い集めています。
ラム以外にもグラッパや、ブランデーなど幅広く買い集めていますが、これらの値段が上がるのは10年から20年以上先だと思っています。 今のところ即効性があるのは国産ウィスキーやスコッチウイスキーの主要な銘柄だと思います。 参考にしてみてください。