2021年の平均所得について調べていたのですが、衝撃的なことを発見しました。 今まで給料が上がりにくいと言われ続けていましたが、最近は様々なものがインフレになり車から不動産、日常的に使う家電やスマホ、遊園地やコンサートチケット、食品お酒全てのものが値上がりしています。
ところが給料に関しては過去30年近く横ばいどころか、少し下がっているようです。これではいくら働いても手元に残るお金は毎年減っていくことになります。またインフレ状態なので、貯金をしても買えるものが少なくなると言う事態になります。
高卒の平均年収(全国版)
~19歳 182万円
20~24歳 204万円
25~29歳 233万円
30~34歳 258万円
35~39歳 285万円
40~44歳 311万円
45~49歳 333万円
50~54歳 345万円
これを見ると30歳でも258万円です。手取り180万円になります。
月収15万円から家賃や水道光熱費、食費を捻出しなければなりません。ここにNHK受信料やスマホ通信代など入れると残る金額は本当に雀の涙になってしまいます。
あのときの1万円で何が買えたか
例えば山崎18年は今でこそオークションで12万円以上の値段で取り引きされています。
10年前は不人気で1万8千円で全国に並んでいました。これを毎年1本買っているだけでも、現在売却すれば120万円になります。
このように無理のない範囲でも少しずつ買い集めている人が、大きな利益を得ることもあります。 最近ではリミテッドエディションを1800万円で20本売却している人がいますが、これももともとの定価は1本1万円から2万円程度です。コツコツと集めることによって、100倍以上の価値に変わることもあります。このように年収が低い人ほど、利回りの良い投資をしたほうが良いです。
多くの人が目をつけたものは買い時が難しい
国産ウィスキーはすでにバブルに突入していて、これがいつ弾けてしまうかは誰も予想ができません。 何しろウイスキーが儲かると言うことがわかってから、国内では新規事業者がウイスキー蒸留所を乱立して、即現金に換えているからです。 蒸留所を持っていない会社も、海外から原酒を買い付けてそれを日本ウィスキーのようにして販売しています。
少し悪質なのが、大手の日本ウイスキーメーカーも、安いシリーズには国産の原酒ではなく、海外から輸入してきたものを半分以上ブレンドしています。 なぜ日本の大手メーカーが、イギリスやアメリカで蒸留所を買収しているかと言うと、これらのお酒を大量に輸入できるからです。
つまり不人気の国のお酒を、人気のある日本のウイスキーのようにして販売しているためです。
このように偽物が乱立している状態で、闇雲に購入しても価値が上がるかどうかは分かりません。 SNSでは、そのような海外から輸入してきたようなものに対しても高い値段を払ってコレクションしている人がいますが、このような人たちは10年たったら自分が購入したものの価値が下がって後悔している可能性もあります。
もし何を購入していけばいいかわからない場合は、当サイトのいろいろな記事を読み投資の方法について研究してみてくださいね。