ウイスキーが好きな人であれば、ゴードン&マクファイルはご存知だと思いますが、中でも「プライベートコレクション」というシリーズは、GM社のディレクターたちが選んだシングルモルトのレンジです。30万円を超えるハイエンドシリーズがありますが、「スペイサイド シングルモルトトーモア 2002 コートロティ フィニッシュ ゴードン&マクファイル プライベートコレクション」など1万円弱から買える手頃なものもあります。
出典:https://www.gordonandmacphail.com/our-whiskies/ranges/private-collection-2018/#
価値が上がる「ゴードン&マクファイル」ウイスキー投資
これは予想でしかありませんが、同社はウイスキー界隈の中でも最も歴史のある偉大なボトラーズブランドです。その中でも特にハイエンドでこれ以上のものがないと言うものが詰められています。
マッカランの長期熟成しているウイスキーは、ゴードン&マクファイルほど有名なものはありません。
もともとの値段が高すぎるため、購入するのを躊躇してしまうかもしれませんが、これらのプライベートコレクションは、5年以上または10年以上保有することを考えているのであれば最善の選択となります。
値段が下がっていくと言う事はまず考えられないでしょう。 その理由は、同社が所有する大量なコレクションの中から最も厳選されたウイスキーを詰めているため、品質が桁違いに良いと言うことです。 そうなると、世界中のコレクターたちがいちどは飲んでみたいと思う夢のようなもので、ボトルが開封されて希少になる事はあっても、値段が下がると言う事は考えにくいです。
もし数年後値段を下がるのであれば私自身飲んでみたいと思っている1本です。 何故か分かりませんが、上記のトーモア・コート・ロティフィニッシュなどカスクフィニッシュは似た名前がついています。 一時期はイタリアのカルトワイン、サッシカイアの空樽に詰めたボトルもリリースされていました。
もちろんこれらと、ハイエンドのプライベートコレクションでは、想定されているレンジが異なりますが、それでもどちらも緩やかに価値が上がっていくと考えられます。
手頃な値段での狙い目はカスクフィニッシュ?
ハイエンドを狙っていくのであれば、20〜30万円の厳選された蒸留所が良いですね。キャパドニックやグレントファース、ストラスアイラ、リンクウッド、 この辺は絶対に外すことのない王道のボトルになります。 言うのを忘れていましたがG&Mのマッカランは絶対に下がらない1本です。
1〜2万円で狙うのならカスクフィニッシュがお勧めです。特に有名なワインメーカーの空樽を使ったシリーズは終売直後に値上がりして、200~300%になることがあります。 この辺は外さないウイスキー投資にオススメな1本になります。