日本にいる中国人の人たちが、転売のコミュニティーを作っていると言うのは聞いたことがありますでしょうか。PS5から任天堂Swtich、ポケモンカード、化粧品、スニーカー、ウイスキー、日本酒まで 希少価値のあるものを何から何まで狙いをつけて転売を繰り返しています。
2つのパターンがあり日本で入手したものをすぐにメルカリやYahoo!オークションで売りさばいて利益を出してしまうと言う方法と、中国に輸出して中国国内で売却して利益を得ると言う方法です。
例えばウイスキーの場合は日本で売りさばいてしまうよりも、中国に持っていって売却した方が利益が出せるので、日本で売らずに本国に輸出して売りさばきます。
酒屋に毎日通う中国人集団
これは知人から聞いた話ですが、ある酒屋のチェーン店では、貴重な日本のウイスキーを先着順で販売してるようです。 今でこそビックカメラなど大手は、自社の会員証を持っている人で、今まで購入履歴がある、と言う時点で抽選に参加できる方法で貴重なウイスキーを販売しています。
これはとても良い対策方法で、今までの利用者を優先するのは当然のことです。 ただ田舎に行くとそれでも先着順で売却してしまうことがありそうなると、複数の中国人が毎日の上に通いつめて、お店の店頭に出した瞬間にそれを狙い、本国に発送して売り飛ばすと言う寸法になります。
なかなかにひどいのは、そのたった1人であればまだ良いのですが、12本出した瞬間に、12人の中国人軍団が来て1人1本ずつ購入して、それをそのボスが中国に発送して利益を1人で総取りすると言うものです。
日本ウイスキーの転売は諦めた方が良い
私自身都内の酒屋で数回だけ、山崎12年の定価を見ました。 実際に目撃すると、購入した時点で含み益が発生するので確かに頭の中では転売したら儲かるなとちらつきましたが、購入するとなると恥ずかしくて実行に移すことができませんでした。
山崎12年は定価でさえ飲みたくないですし、それを転売すると言うのはかなり恥ずかしいです。 4980円の時代ならまだしも、今の値段で買うと言うのは勇気がいるものです。
サントリーがコンクール入賞しだしてから5年で10年以上経ちます。山崎が入賞してからも10年は経つので、だんだんあと数年で出回るようになるのではないでしょうか。 これは確信は無いのですが決算書を見ても、保管庫の増設を繰り返しているようですし、生産量が増えていると言う事は間違いありません。今の需要に追いつくかどうか分かりませんが、あと5年ほど経てば店頭に大量に山崎12年が並ぶ日が来ると思います。