救出作戦なるか!?
未だにウイスキー投資情報Rのアクセス数で一番多いのが、「I.W.ハーパー12年」です。どこで噂を聞きつけてきたのか、ウイスキーを飲まないような転売層が「儲かるぞ!」と信じて大量に買って回っているようです。
確かにチャートを見ると夢があるのは確かです。先日もお伝えしましたが、今年の3月まで3,000円で売られていたボトルが、瞬間風速20,000円にまで上昇したのです。ドン・キホーテでも購入制限なく10本以上売られていたので、ロマンのある転売対象になっていました。
実際に未だに東京近郊チェーン店の大型酒販店でも見かけるなど、まだまだ発掘可能なボトルなので、週末の遊びとして買い周る人が跡を絶ちません。
4月時点では11,000円〜12,000円の落札が目立ったのですが、最近は8,000円ほどでの落札も見かけます。もしや、このまま定価の6,000円を切るかな?と思って、再び先月までのチャートを作成してみました。
意外にも、弱く反転(?)しています。反転といって良いのか分からないほど弱々しいですが、定価を意識した6,800円の売りが枯れているので7,500円〜10,000円の間に綺麗に収束しています。
もしかしたら、今年の年末くらいには「I.W.ハーパー12年」をまとめ買いしてしまった民が救出作戦されるかもしれません。
この手の失敗でありがちなのが、「いや〜、6千円で買ったハーパー、一応1万円で売れて良かった!」なんて思って5~10年ほど経つと、当たり前のように5~10倍の値段になっていたりするので「買って忘れる」ほど勝てる方法は無いですね……。
免責事項
当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。大量の酒類を個人売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。