今年の3月頃から、国産ウイスキーは変動の少ない期間が続きました。
特にニッカの竹鶴は人気が一段落して、ネット上でも投稿が少なくなっているように思えます。
そんな中、先月から少し動きがありましたのでお伝えします。
チャートにすると昨年4月から、今年の2月までは下落トレンドが続きました。64,000円だったものが、一時48,000円ほどまで下落。
そこから徐々に復活をして、現在は56,000円を維持しています。
チャートの中で注目して頂きたいのが、下値です。
当初は4万円台での落札もありましたが、最近になって振り幅が狭くなり、やや上昇をしています。
まだ明確に上昇トレンドに転換したとはいい難いのですが、60,000円超えが増えてくれば再び上昇傾向に向かうと予想できます。
もし入手するのであれば50,000円程度を意識すると良さそうです。
類似価格帯で、白州 18年 700mlも出してみます。
昨年の秋から下落を続けて、同じように今年の3月頃に底値50,000円をタッチします。
夏場は少し良かったのですが、再び先月ころに53,000円ほどまで下落しました。
ここで興味深いのが、今月に入ってから65,000円程度での落札が目立つということです。
昨年の秋までは戻っていませんが、夏場の下落は抜けたのでは?と予感させる上昇です。
オークション価格では上昇していますが、実店舗のプレミアム価格は夏場のままだったりするので、そうしたボトルも狙い目になりそうです。
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