オークション相場や、海外のサイトを中心に情報収集しているのですが、たまに国内の掲示板でも評価を確認したりしています。
ビリーウォーカーについて、面白い書き込みを発見しました。ウイスキー業界では偉大な活躍をしたといわれますが、その実態は「無名や知名度の低い蒸留所を買収して美味しいカスクを格安で放出して、蒸留所の評価が上がったタイミングで高値で売却している。」といった内容でした。
確かに、グレンアラヒーも買収してから矢継ぎ早にリリースを続けて、豊富な原酒から良いカスクを続々とボトリングして発売しています。
限定品も毎月のように登場していますし、1980年代の貴重な原酒も続々と発売しています。
このことから、このままアラヒーが有名になった頃には良質な樽が枯渇して、なんとも微妙な余った若い樽ばかり……なんてことも、あながち絶対に無いとは言い切れなさそうです。
さて、今日は本業のほうで時間がないので、手短にチャートを紹介します。
コアレンジで入手も簡単ですが、最近は局所的に売り切れていることがあります。このボトルは2020年頃に輸入されtましたが、当時6,000円前後のボトルが1万円を超えてきています。
一瞬だけ1万5千円まで上昇しましたが、その後に入荷したようで一時的に価格が収まっています。
武川蒸留酒販売様では、現時点では豊富なアラヒーの在庫を用意してあり、手頃で良心的な価格帯で販売しています。
特にカスクフィニッシュや、長期熟成ボトルは人気が高く、中共SNSでもコレクションしている写真をよく見かけます。数ヶ月でなくなるということは無いと思いますが、長期的に見るとここまで豊富な種類を安定してリリースは難しいのではないかと思います。
2~3年後は現在の数分の1しか在庫がない、アランモルトのようになってしまうかもしれないので、気になる方が早めに収集されるのが安心だと思います。
また為替レートも未曾有の事態で、ドル138円を突破しましたので、今後ウイスキーや洋酒全般の値上がりラッシュが来ることが予想できます。
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