こんばんは、今日も元気にチャート分析していきましょう。
「ウイスキーの相場めちゃくちゃ上がるぞ!」→言うほど上がらない
「ビットコイン規制で更に暴落するぞ!」→むしろ上げてる
「米国株、過去最大の暴落くるぞ!」→むしろ上げてる
何が何やら分からない状況ですね。
Twitterでリプライ頂いた「暑すぎてウイスキーの事が考えられない」というのは一理あるかもしれません。年末年始や涼しい時期と比較して、出品数・落札数が減っています。
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売るのに最適な時期がある?
同じウイスキーでも、ウイスキーを売るのに最適な時期があります。
それは12月中旬〜3月頃です。冬の時期は売買が活発というのもありますが、ボーナスが支給されて年末年始でお酒を飲むので、取引価格も上がるという現象が起こります。
特に希少ウイスキーなんかは、通常の相場の1~2割以上高く落札されることもあります。バカラなどの高級クリスタルガラスも相場が上がるので、心理は面白いですね。
さて、グレンゴイン21年のチャートです。
今どきは「グレンアラヒー」のようなダークシェリーが人気で、濃いほどに良いという風潮があります。
昔ながらのモルトマニアからすると、バルヴェニーやロセスのオールドボトル、またグレンゴインのような優しい風味のシェリーカスクが愛飲されます。どちらが良いというわけではありませんが、飲まず嫌いは勿体ないですね。
チャートを見ると、2012年頃は8,000円で終了しています。
安すぎて12本欲しいですね!それから10年近くダラダラと9,000~15,000円を往復して、去年思い出したように上昇を始めます。
旧ボトルと新ボトルで価格や味が違いますが、どちらも値段が一気に上がりました。マッカランに続き、ファークラスやロナックなどの二番手まで値段が上がっているので、三番手のグレンゴインにまで値上がりが迫ってきました。
現状では、まだまだ価格が手頃ですので2本買って、1本飲んで楽しみ、もう1本を押入れで寝かせるというのも良さそうですね。
今後の生産量や卸価格にもよりますが、もしかしたら2023年には3万円前後まで上がるのではないでしょうか。
気になるボトルのひとつです。
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当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。大量の酒類を個人売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。