昨夜、久々にアレが落札されていました。
「センチュリー21年」本当は教えたくない、サントリーの美味しいオールドボトルです。
恥ずかしいのですが、人気が出ると飲みたくなってしまいますよね。
ウイスキーがマイブームだった2008年頃は、オークションで1万円を切って売られていました。当時はスコッチに傾倒していたため、「あんなの子供だましのオモチャ」と一蹴し、見向きもしませんでした。
2020年頃に、再びウイスキーに興味が出てきたときに、久々に「山崎」と「白州」を飲んだときに衝撃を受けました。
「当時、俺が飲んだサントリーはこれじゃない!」と味の劣化に怒り狂い、当時の味を探し求めたという訳です。
「ロキノン系(笑)偽物音楽じゃん」と、当時はバカにしていたのに、今になって「あの頃の音楽は本物だったなぁ〜」とYoutubeで検索しちゃう感じに似ているかもしれません。
恥ずかしながら、そんなこんなで2020年頃になってコスパの良い「サントリー ミレニアム2000」や「ミレニアム15年」を買い漁っていました。
そんなときに気づいたのが、「センチュリー21年」です。
センチュリーには15年、17年と兄弟があり、最もお兄さんが「センチュリー40年」になります。
40年は限定生産数300本でカガミクリスタルのカッティングデキャンタに入って売られていましたが、現在では中古でも1,000万円以上の価格で落札されています。
その次男が「センチュリー21年」という訳です。
2020年頃には「飲んでみたいな〜」と相場を見ていたのですが、落札価格が9万円ほどで手が出なく、「どうせ暴落するから、そのときに買おう」と心に決めて、ダラダラと下がるのを待っていたら今の価格になりました。
これ、人生で10回くらいやったことあるのですが、ビットコインの暴落待ちや、アルトコインの暴落待ちなど、「どうせ下がるだろう」とノーポジションのモノに限って一気に跳ね上がるんですよね。人生難しいですね。
2021年の3月には32万円という強気の価格をマーク、それから16万円ほどまで下落をしました。実は調整しているだけで、再び今年になってから24万円まで押し戻したというものです。
2000年発売の記念ウイスキーで、酒齢21年を超える21種類の円熟モルトを使ったもので、貴重な40年ものの原酒も使用しているようです。
以下に、発掘したプレスリリースを引用しますので、読んでみてください。
価格は定価30,000円だったようです。
個人的な感想ですが、もう少し跳ねても良いのでは?と思っています。
1本も買えていないのですが、上記スペックだと40万円以上してもおかしくはなさそうです。一昨年の9万円のタイミング、いや2008年頃の1万円で仕込めていたらな〜と後悔してしまいますね。
めちゃめちゃ先の長い話になりますが、2050年を迎えるタイミングまで保有していたら500万円とか値段がついてもおかしくなさそうです。その時の日本がどうなっているのか、円やドル、仮想通貨?がどうなっているかは全くの未知ですが、2000年の記念ボトルはワインもウイスキーも、そろそろ残数が減っていきそうですね。
「センチュリー」記念製品プレスリリース(引用)
サントリー(株)は、記念すべき21世紀の到来を祝し、当社ウイスキー・ブランデーの「センチュリー記念ボトル」4種、「センチュリー記念ラベル」9種を11月1日(水)から全国で新発売します。同時に上記製品を対象にした消費者キャンペーン「2001年世紀の祝祭キャンペーン」を実施します。
今回の「センチュリー」記念製品は、“時の恵み”のお酒ウイスキー・ブランデーで、20世紀から21世紀への時代の移り変わりを祝っていただこうと新発売するものです。また、先行して8月22日より予約受注を開始した「ザ・センチュリー40年」(700ml・50万円)は、9月末現在で早くも200本のご注文をいただく好調な動きで残数も僅かとなっています。
●センチュリー記念ボトル
新世紀を迎えるのにふさわしい、長期熟成した珠玉の原酒を厳選して造りあげたオリジナルの中味を、個性的で高級感のあるパッケージでお届けします。数量限定で稀少な逸品は、大切な方へのギフトとしても最適です。
?@ 「サントリーピュアモルトウイスキー センチュリー21年」
<中味の特長>
21世紀を記念して酒齢21年を超える21種類の円熟モルトを贅沢にヴァッティングしたピュアモルトウイスキーの逸品です。貴重な40年ものの原酒も使用。長期熟成ならではの深みのある味わいが楽しめ、甘みと苦みの調和した心地よい余韻が長く響きます。
<パッケージの特長>
“自然を大切にする21世紀”という願いをこめて、かけがえのない地球をイメージした球体のボトルをウイスキーの樽材と同じオークの特製木箱に包んでお届けします。
?A 「サントリーウイスキー センチュリー17年」
<中味の特長>
酒齢17年を超えるモルト原酒を厳選、同じく酒齢17年以上の円熟したグレーン原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーの逸品です。フルーツを想わせる華やかで軽やかな香りと、ヴァニラを想わせるエレガントな芳香が楽しめます。
<パッケージの特長>
大海原をゆらめく波をモチーフにした優美なうねりが、移り変わる時の流れを表現する個性的なボトルデザイン。琥珀色の“時の海”をゆっくりと楽しめるパッケージです。
?B 「サントリーウイスキー センチュリー15年」
<中味の特長>
酒齢15年を超えるモルト原酒を厳選、同じく酒齢15年以上のグレーン原酒をブレンドしたプレミアムウイスキーです。15年ものならではの複雑なフレーバーが軽やかに香り立ち、まろやかながら輪郭のくっきりした味わいが楽しめます。
<パッケージの特長>
ボトルの背面に「2001」を大きくレリーフ。正面から見ると琥珀色の窓に「2001」が美しく浮かび上がる、記念品らしいロマンティックなボトルデザインに仕上げました。
?C 「サントリーブランデー センチュリーX・O」
<中味の特長>
長期熟成によって得られるランシオ(貴熟)香をもつ貴重な古樽から選りすぐった特製ブランデーです。50年にもわたり長期熟成させた稀少な原酒も使用し、なめらかで複雑な香りと、熟成感あふれる豊かな味わいが楽しめます。
<パッケージの特長>
ブランデーらしい優美なボトルシェイプ。背面には「2001」を大きくレリーフし、正面から見ると琥珀色の窓に「2001」が美しく浮かび上がります。記念品らしいロマンティックなボトルデザインに仕上げました。
●「センチュリー」記念ラベル
新世紀の到来を祝うのにふさわしい華やかな虹色のメタリック調のラベルに、“Century2001”のロゴをあしらった当社高級ウイスキー・ブランデー※の記念ラベルです。
※記念ラベルのラインナップは以下の9種です。
「響」「山崎12年」「ローヤル12年」「ローヤル12年スリムボトル」
「リザーブ10年」「リザーブ10年シェリー樽仕上げ」
「X・Oデラックス」「X・Oスリムボトル」「V.S.O.Pスリムボトル」
― 記 ―
▼製品名、容量、希望小売価格(消費税別)、アルコール度数および梱包
「サントリーピュアモルトウイスキー センチュリー21年」
500ml 30,000円 43% 1函3本入り(全数化粧箱入り)
「サントリーウイスキー センチュリー17年」
700ml 10,000円 43% 1函6本入り(全数化粧箱入り)
「サントリーウイスキー センチュリー15年」
700ml 5,000円 43% 1函6本入り(全数化粧箱入り)
「サントリーブランデー センチュリーX・O」
700ml 5,000円 40% 1函6本入り(全数化粧箱入り)
▼発売期日及び発売地域 2000年11月1日(水)以降、全国
出典元:http://www.suntory.co.jp/news/2000/7755.html
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