国産ウイスキーが弱気でも、アードベッグは強気相場を維持しているようです。
こんなオークションを発見しました。
アイラ島の歌う砂が奏でる、希少な19年熟成『ARDBEG TRIAGH BHAN 19 Years Old』2019年9月3日(火)から新発売!
PR TIMESによると、発売日2019年9月3日(火)で希望小売価格:21,000円 (8%税込 22,680円 / 10%税込23,100円)となっています。
チャートを見ると、2019年9月の発売当初は転売屋による一時的な上昇で、36,000円程度で売買されていました。しかし2019年11月には定価に近い25,000円まで下落。
2020年にバッチ2が発売すると、再び少し上昇しますが価格が落ち着き、30,000円のボックス相場を形成しています。
ここでバッチの違いについておさらいします。
WhiskyBaseには7件登録されていますが、バーコードによる重複です。実際にはバッチ1~4までリリースされていて、2022年がバッチ4にあたります。
バッチ1は、平均価格が585.69ユーロ=82,167円まで上昇。
このチャートの跳ねている部分が、バッチ1です。
最高落札価格は今年4月の122,000円です。
他のバッチはまだ値上がりしていません。
私はアードベッグはほとんど所有していないのですが、このトリーバン 19年は海外相場も強く、初期バッチが異常に高騰しているので、マッカランのエディションNo.1のように、初期バッチだけが15~20万異常に、次以降もジワジワと上がるという流れになりそうです。
気をつけた方が良いのが、バッチ1の高騰が一時的な場合もありますし、バッチ2以降はあまり上がらないこともあります。
マッカランのエディションは1こそ、40万円まで上がりましたが、バッチ3~5はそれほど上昇していません。
現在は30,000円がサポートラインになっているので、このあたりで拾うことができるのであれば、何本か所有しておいても良いかもしれませんね。
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