すっかり更新が遅くなり申し訳有りません。
11月になってウイスキー投資も再度盛り上がってきましたので、12月は更新頻度上げてピックアップしていきたいと思います。
「2005 MMA最高の金メダル王者」と紹介されている、ラフロイグ 1974 31年が先月末に、過去最高価格の1,671,000円を達成。今回、同じものが出品され、1,480,000円で落札されました。
微減しているのものの、非常に強気の相場を維持しているようです。早速チャートで過去の相場を分析してみます。
10年分を見ると、2012年12月9日に176,000円で数件落札されています。2014年6月29日には401,000円まで上昇。
そこから60〜70万円を目処に、ボックス相場が続いています。
2020年11月12日の1,101,000円で上値抜けをして、今回167万円まで跳ね上がりました。
Whisky Auctioneerでは、2022年6月6日に7,900ポンドをつけています。その後少し下げて、7,250ポンドまで落ちています。7,900ポンドは約131万円ですので、日本国内の相場の方が強気という珍しい現象です。
値上がりする理由としては、910本しか存在しないことも大きいです。マッカラン プライベートアイやブラックボウモアなども同様ですが、本数が少ないと発売時の100倍以上になることもあります。
実際に発売から17年も経過し、現存数は非常に少ないと予想されます。
2005年12月当時、新品価格が57,800円でした。
約29倍近く上昇したことになります。
スリーリバーズ扱いだったようで、大手酒販店に4本ということは国内に20-30本程度の入荷だったかもしれません。当時からしたらマッカラン30年が買えるほどの金額ですので、今で言う30〜50万円のウイスキーに近い感覚ですね。
限定品の長期熟成+長期投資が、今回のような高騰したシンデレラボトルを掴むコツかもしれませんね。
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