
「ジャパニーズフェス2022」来場者限定抽選販売の厚岸蒸溜所 ヴァッテドモルトウィスキー“鹿の通り道”が早速転売されていたので、価格を調べてみました。
販売価格16,800円(税込)で、初動は56,000円スタートです。少し値上がりしましたが、月末から下降トレンドになっています。

調べていると、個人だけでなく飲食店(バー)で出しているところが多いようです。生産本数が276本ということで、国産ウイスキーに強い国内のバーだけで200本以上の需要はありそうです。
イチローズモルトのカードコレクションのように毎回コレクションして、全てを完成させようとしている人も一定数いると、やはり値上がりは必須のようです。
ここまでくると中身の味や、ブレンデッドウイスキー、海外原酒など関係なく大人のコレクションアイテムとして消費されていそうです。
本数が少ないので、初動は下落しつつも、定価までは落ちないのではないでしょうか?
個人的な推測になってしまいますが、半年から1〜2年して25,000〜30,000円を割ったら購入して、長期保存で上昇しそうです。先の長い話ですので、既にコレクションしている人でなければ流しても良さそうです。
竹鶴 21年 ピュアモルト 700ml
厚岸ではありませんが、竹鶴21年も価格が落ち着いてきたのでチャートを出してみました。サントリーと比べると下落率が緩やかな印象です。
新旧混在しているので少しみにくいですが、平均価格が昨年春の6万円から5万円程度まで下げています。ところどころ4万円台での落札も目立ってきました。
国産ウイスキーは反転が見えず、かといって下がりきらないので「手放した方が良い」「買った方が良い」とハッキリいえない状況です。
しばらく急上昇している、ワイン記事が増えるかもしれません。
また様子が変わったらレポートいたします。
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