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    【チャート相場分析】クロ・ド・タール

    ウイスキー投資情報RBy ウイスキー投資情報R2023年6月4日
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    ブルゴーニュワインを投資で購入する人は、その値段の高さと種類の複雑さに悩んでしまうはずです。 例えば、一番有名なドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティは、今や1本入手するのに100万円以上のコストがかかります。

    では、5万円前後で何がお勧めかと聞かれると、 グランクリューという特級畑でありながら、現実的な価格で購入できるのがこのクロドタールです。
    畑はジュベ・シャンベルタン村とシャンボール・ミジュニー村に挟まれたモレ・サンドニ村という場所にあり、中でも最も有名な銘柄のワインになります。少しマニアックな銘柄ですが、 安定した人気があるということと、 その生産者の歴史が非常に長く、 900年近く一つの所有者によって管理されてきたブルゴーニュワインになります。

    では具体的にチャートを見てみましょう 2015年頃には1本入手するのに2万円から3万円あれば十分コンディションの良いものが入手可能でした そこから少しずつ価格が上昇していき、2018年頃には3万6千円から局所的に4万円まで上昇 それでも2020年まではあまり値段が上がることはありませんでした。

    出典元:https://www.enoteca.co.jp/producer/detail/743

    状況が一転したのは2021年頃 今までなかなか到達しなかった5万円台に乗り 昨年2022年には7万円から8万円での取引も見受けられます。なぜこれまでに高くなったかというと、そもそもの販売価格が上がったためです。現在、国内の販売店では1本13万円で販売されているほどです。

    出典元:https://www.wine-searcher.com/

    世界中でワインショップが登録しているワインサーチャーというサイトを見ても、 最新ヴィンテージの2020年では12万円の価格になっています。 次に出る2021年はブルゴーニュワインが不作の年ですので、 価格が3割から5割アップも想定されます。 そうなると予想ではありますが、日本国内では15万円前後のプライスがつくのではないでしょうか。

    現在の中古市場の価格というのは、上昇して高値ではありますが、 新しいヴィンテージや一般の販売店と比べると、半額以下で入手できることになります。 こういった事情があり、高級ワイン投資を始める人にはクロ・ド・タールを一本持ち、 冷蔵庫の野菜室などに新聞紙で巻いて、コンディションの良い状態で保管しておけば、 2、3年程度でも上昇が望めると予想しています。

    Yahoo!オークションで購入される場合は、必ずチェックしていただきたいのがボトルの状態です。 キャップシールが傷んでいたり、液面が大きく低下しているものは、コンディションが悪いことがあります。 できる限り見た目がきれいなものの方がハズレが少ないので、安いからといって状態が悪いものを掴むのは避けた方が良いでしょう。

    出典元:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1094169666

    例えばこちらの写真のボトルは、2006年と古いビンテージでありながら、 液面は新品同様の状態になっています。 そして、エチケットやキャップシールも傷一つない状態です。 これは状態が非常に良い部類に入ります。 なぜならば、雑に扱ってきたボトルはどうしても傷がついたり、ラベルが傷んだりするので、ボトルの状態が良いものは、中身の状態も良い傾向にあります。

    現在のチャートから見ると、状態が良いものであれば、4万円台であれば即決。 5万円台であれば、ビンテージが良いものや、コンディションが抜群のものであれば買いです。
    6万円以上になると少し相場より高いな、というのが率直な感想です。

    「年数はどのように見れば良いか」というのは、先ほどのワインサーチャーというサイトで、 クロドタールの部分を見て、中でも評価・平均価格が高いものを選ぶと相場が上昇しやすいです。

    参考にしてみてくださいね。

    免責事項
    当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。大量の酒類を個人売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。

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