国産ブレンデッドウイスキーの相場が崩れたという話を聞きますが、実際にどうなのか検証してみます。
響21年はジャパニーズウイスキー界隈でも人気の銘柄ですが、昨年と比べると確かに相場は下落しています。ですが、今年に入ってからはボックスレンジで取引されているようです。
昨年1月には75,000円前後でしたが、今年の1月に急落。
60,000円を平均価格として推移して、2〜6月までは微増。再び7月から下落していますが、それでも平均価格が60,000円を維持しています。
響 17年は残念ながら下落トレンドを維持しています。底値は40,000円で下支えしているものの、上値は60,000円を超えることが減ってきています。トレンド転換できるか分かりませんが今後ジャパニーズウイスキーが増産されることから、相場が戻るかは怪しいところです。
こちらは「響 21年 九谷焼」いくつかバリエーションがあり、希少なものは100万円以上で売買されています。混在しているのですが、やはり2021年頃と比べると上値が下がっているようです。中心価格も50万円前後とやや下がっています。
ところどころ局所的に低くなっているのは空き瓶などです。2021年以前の水準までは下がっていませんが、サントリーのブレンデッドは総じて下がり気味かもしれませんね。
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