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    【チャート相場分析】ダルモア 15年(2022年6月)

    ウイスキー投資情報RBy ウイスキー投資情報R2022年6月9日
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    最近は高額ボトルを分析していたので、久しぶりに手頃な価格のボトルを取り上げてみます。ハイランドモルトで有名なダルモア蒸留所です。

    英国のサイトを見ると、ハリー・ウィンストンかと見間違うほど超高級感のあるデザインになっていて驚きました。
    カバー写真出典:

    https://www.thedalmore.com/us/

    私がよく飲んでいた、2008年頃まではシンプルなデザインで、「田舎の良き蒸留所」といった雰囲気が出ていたのですが面影もありません。

    2008年当時のデザイン

    最近はめっきり飲んでいないのですが、ハイランドの中でも柔らかな味わいで飲み疲れることのない優しいウイスキーだったように覚えています。そこまでシェリーカスクの主張も強くなく、悪く言えば少しつまらないモルトでした。
    主に12年を飲んでいたので、長期熟成ボトルや限定のシングルカスクなど飲めばまた印象が違ったかもしれません。

    ダルモア 15年のチャート分析

    さて、日本では代理店の影響が強くデパートだけでなく全国の酒販店で大量に流通しています。そのためか過去10年を見ても、上昇率は低くなっています。
    ところどころ、オールドボトルが混じっていますが、4~6千円の間に収まっているように見えます。

    ダルモア 15年 過去10年 チャート

    意外なのは、公式サイトのドル表記だと「ダルモア15年」が129.99ドルもするということです。現在のレートでは、17,430円相当となります。
    日本での実売価格は現在1万円弱です。MoMでは£69.95(約11,751円)ですので、世界的にもかなり安い部類に入ります。

    出典:https://www.thedalmore.com/us/

    中国のウイスキー情報を収集していると、ダルモアも人気ランキングの常連となっています。山崎の濃いシェリーカスクを「醤油色」と表現して大枚はたいているのは有名ですが、スペイサイドやハイランドのシェリーカスクが人気です。

    現状では高騰する予兆はありませんが、もし味わいが好きなのでしたら何本か所有しておいても良さそうです。

    ダルモア 25年 過去10年チャート

    ちなみに過去9件しか取引がない「ダルモア25年」ですが、こちらは今年に入ってから上昇しています。
    2014年から10万円を超えることは1度だけでしたが、今年の4月に151,000円で落札されています。楽天市場やAmazonでも在庫がないので、スペイサイドやハイランドなど長期熟成のモルトは全体的に上昇すると予想できます。

    Dalmore 1926 50 Year Old Decanter

    更に長期熟成の希少なシリーズに「ダルモア 50年」があります。

    出典:https://www.whiskybase.com/whiskies/whisky/18524/dalmore-50-year-old-wm

    WhiskyBaseでは£ 39999.99(約600万円)、Whisky Auctioneerでは、今年の1月に17,000ポンド(約2,857,480円)で落札されています。

    出典:https://whiskyauctioneer.com/

    日本のオークションでは、

    出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1040767144

    日本のオークションでは、今年3月に約240万円で落札されています。過去には2021年11月14日に120万円、2021年7月24日に220万円で落札されています。
    海外相場に比べて「やや安い」取引価格となります。昨年の120万円の出品を見たのですが、それほど瑕疵もなく正常な品に見えました。価格が非常に高いのでリスクがありますが、もし本物で状態が良ければ、たった半年所有するだけで100万円以上の利益となっています。

    こういった希少な高額ボトルは、相場のバラツキがあり大きなリスクを含みますが、ギャンブル的な面白さとロマンがあるかもしれません。1926年に詰められたウイスキーが200万円台ですので、予算が無制限にあったら一度は飲んでみたいものです。

    ダルモアの今後の価格はどうなる?

    話が最初に戻り「ダルモア12年・15年」ですが、ただちに高騰するのは考えにくいです。21年以上の長期熟成については跳ね上がる予兆があります。参考にしていただけたら幸いです。

    免責事項
    当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。大量の酒類を個人売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。

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