ニュースサイトでは、「ビットコインが100万円を切る!」「ドル円が160円まで抵抗線ない!」など煽ったタイトルが目に入りますが、実際には下がりもしない上がりもしないを繰り返しています。
金相場も、「台湾有事も考えられ高騰する!」「いや、もうピークが過ぎて暴落する!」など様々な意見がありますが、今年の5月からあまり変わらない相場が続いています。
ウイスキーも「夏を超えたらヤバい!」といってきましたが、在庫は無くなるものの二次流通価格はそこまで上昇していない銘柄もあります。
国産ウイスキーもジワジワ下げているだけで暴落するわけでなく、かといって春のような暴騰もありません。良くも悪くも均衡が取れた状態が続いています。
さて、昨年比の値上がり率がダントツの「スプリングバンク18年」で今後の運勢を占ってみましょう。
去年の今ころは2.5万円でしたが、今年の3月ピークには6万円を超えて落札されています。そこからジワジワと相場が下がり、8月にコツンと4万円にあたり反発しています。
昨夜オークションでは、52,250円で終了していたので、今回がトレンド転換であるならば今後ふたたび6万円を目指していきそうです。
「スプリングバンク 17年マディラカスク」も9万円から5.7万円まで落ちましたが、夏から再び上昇して9.2万円での落札もあります。
「スプリングバンク21年」はさすがに春の高騰を抜けれていませんが、全体的に今年の8月頃を底値として、トレンド転換をしているような予兆があります。完全に反発したわけでなく、まだまだ不安の残る相場ですが落ち続けているというよりは上昇しているように見えるチャートとなります。
高値で手放した方は、再度ポジションを取るチャンスかもしれませんね。
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