デパートに行って山崎・響が無い!といってうんざりしていませんか?
シャンパーニュやワインは、ヤフオク相場よりも安く売られていることがあります。
つい最近まで、ルイ・ロデレール・クリスタルが百貨店でチラホラ売られていましたが、少し規模の小さな百貨店に行くとクリュッグも在庫があるようです。
昨日、でかけた先で立ち寄った百貨店には、これ以外にも希少なワインがヤフオク相場より安く並んでいました。
早速、クリュッグ グランキュヴェ ブリュットの相場をみてみましょう。
去年の12月までは1万円台で終わることが多かったようです。旧ボトルやロゼなどチャートが混在していますが、3月までは17,000円程度で終了していました。
夏ころから一気に在庫が減り、6月にも35,000円タッチ。
そこから上がりもせず、下がりもせずヨコヨコの相場を維持しています。
先ほど34,980円で売られていた箱付きのクリュッグは、オークションで39,000円で落札されることもあります。
現時点では、それほど利ざやのあるものではありませんが、来年以降このまま品薄が続く場合は値上がりする可能性もあります。
クリスタルの方もみてみましょう。
同じように6月頃に値上がりして、春の29,000円から一気に50,000円近くまで上昇しています。
今年の春に買った人は本当にお得でした。
実は今年だけ値上がりしたわけでなく、昨年から徐々に上がっていたようです。2020年までは19,000円以下での落札も目立ちます。
昨年2021年の初めに19,000円で買っていた場合は、現在2倍以上の価値になっています。
SNSで誰もクリスタルのブームになっていませんし、水商売やワインマニアの一部の需要でしかなく、百貨店ではどこでも在庫があったものなので本当に不思議な相場です。
もしかしたら、来年以降は50,000〜60,000円以上にまで値上がりしてしまうのかもしれませんね。円安と現地の製造コストの増加がどれほど反映されるか分かりませんが、安く売っていたら1本買っても良さそうですね。
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