本題とは全然関係ないのですが、「日本マクドナルドホールディングス」の株式投資で30万円ほど利益が出ました。5月頃のピークには46万円近く含み益が出ましたが欲をかいて放置した結果少し下がってしまいました。
何が良いって年に2回の株主優待がもらえることです。
現在の相場、5,680円の場合は568,000円分の株式を購入すると、食事券6枚綴が年に2回もらえます。年に12食相当になります。
ハンバーガーとサイドメニュー、ドリンクが自由に選べるので1枚1,000円以上使うことができるので、1冊6,000円近く食事ができる計算です。
「さあ!みなさんも買ってください」というポジショントークではなく、この株主優待のチャート相場分析が面白いんです。
食べきれない人や糖質制限をしている人など、オークションで売却しているので1冊に相場が形成されています。
マクドナルドの値上がりに応じて徐々に相場も上昇しています。
2021年10月には3,600円程度でしたが、現在は4,700円まで上昇しています。ところどこ下落しているのは、有効期限が近くなると値下がりするというメカニズムです。
「有効期限が近くなり下がる」&「商品の値上げで冊子の値上がり」を繰り返す特徴のあるチャートになっていますね。
年間配当は1株あたり39円ですので、3,900円(税引後は約3,120円)+株主優待の売却4,700円*2冊ですので、想定される配当は12,520円相当。
配当利回りは約2.2%となります。
なんか、良いんだか悪いだかハッキリしない数字ですがお得感はありますね……。ちなみにJTと三井住友FG、ちゃんとガチホすれば今ごろ配当金で毎月数万円のお小遣いが入っていたのですが手放してしまいました。
ウイスキー投資と違い、株式投資はボタン1つで売却できるので、地合いが悪くなったり社会情勢の悪化で心理的な負担が大きくなると、「売っておいた方がいいかも?」と謎の心理が働きます。
他にも「別の銘柄がいいかも……」と長期保有予定の株を手放し、逆に損をすることも。ガチホは難しいですね!
さて本題のクライヌリッシュです。
クライヌリッシュ 1993 26年 52.7% ホグスヘッド / モリソン スコッチ ディスティラーズ セレブレーション オブ ザ カスク
定価は41,200円(税込45,320円)で販売されていました。
チャートを見てわかる通り、発売当初はそれほどプレミアがつかずに定価プラス5千円ほどで売買されています。翌年の2022年にはTwitterで話題になり一気に上昇します。
一時的なものだったのか再び5万円近くまで下がり、再上昇して今回の10万円タッチです。
全体的にカーンモアのセレブレーション・オブ・ザ・カスクが値上がり傾向にあり、このカリラも2021年頃までは7,000〜8,000円で何本で販売されていました。
短期熟成のカリラの相場が上がっているので、それに巻き込まれる形で14,000円まで上がっています。
個人的には、このあたりのボウモアが今後値上がりするのでは?と予想しています。
海外オークションではあまり出品されていませんが、1996年のシェリーで497.63ポンド=約92,166円近い価格で販売されています。
昨今、ボウモアをはじめとしたアイラの高騰でボトラーズで発売されにくい情況が続いています。モリソン&マッカイ(現モリソン&スコッチウイスキーディスティラーズ)はボウモアに伝があるので良い原酒を入手できますが、今後どこまで安定してリリースできるかは不安なところです。
クライヌリッシュもそうですが、「セレブレーション オブ ザ カスク シリーズ」は味わいが素晴らしいボトルも多いので1本確保しておいても良いと思います。
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