昨年秋に「『I.W.ハーパー 12年』売り圧力優勢で反転せず、底値模索」とお伝えしましたが、反発の兆しを見せています。
昨年、瞬間的に15,000円まで到達したI.W.ハーパーは、同年8月には5,000円台まで下落。このまま以前のように4,000円台まで下がるとも予想されていましたが、意外にも底値が固く反発しました。
今年1月には6,000円まで下落しましたが、徐々に上昇し3月と5月には平均価格が8,000円を超えるシーンも。
先週は箱付きが9,350円で落札されています。
一時的なブームが過ぎ去っているので、売り圧力が低下してきているので、このまま上昇トレンドを継続するのではないでしょうか。
もうひとつ、I.W.ハーパーには珍しい15年物が存在します。
こちらは元々価格が高いのですが、2020年頃には7,000円程度で終了しています。
昨年春のブームでは40,000円まで上がりましたが、その後は下落。20,000円程度で終了し、最近になって再び30,000円台をマークすることもあります。転売・投機的な売買が弱まって、実需によった上昇に切り替わっている可能性もあります。
数量が減った場合、50,000円も見えてきそうですので、安値で終わりそうなときは入札してみても良さそうです。
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