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2020年から2021年はコロナだけでなく、ウイスキー投資にも大きな影響がありました。
居酒屋での飲み会が激減、対称的に在宅時間の拡大により、自宅でウイスキーを嗜み、趣味とする人が増えてきました。
また、その追い風となったのが国内ウイスキーのブームと、中国資本による山崎の買い占めによる国産ウイスキーの高騰。2015年頃からたった5~6年で国産ウイスキーの価値は急激に上昇しました。今や飲んで楽しむ人だけでなく、転売目的に購入する人が多く存在します。
当サイトとnoteのマガジン記事では、国産ウイスキーの転売指南について触れていません。主にスコッチウイスキーとシングルモルトウイスキーによる投資技法とレポートを中心にして紹介しています。
なぜ国産ウイスキーに投資しないのか?
それは、一時の米国ハイテク株や国内のバイオ株のように、人気が一極集中してしまい「適正価格を大幅に超えている」と判断したためです。
大麦や貯蔵樽などの原材料を英国から輸入して、蒸留後にたった3年保管したものが2~3万円以上で売買されています。今後、国産ウイスキーの人気がさらに勢いを増す可能性もありますが、現状では中国と日本国内だけで独自の相場が形成されていてリスクが高いと感じています。
その点、スコッチウイスキーの相場というのは国産ウイスキーよりは変動が穏やかです。主要な蒸留所は開業から1~2世紀以上も経っているところが多く、市場に出てから時間が経過しているため、品質と価格が安定しているのもあります。
スコッチは「需要と供給のマーケットが広い」というのも投資に向いている理由のひとつです。国産ウイスキーはいわば小型株で、少数の人で相場が形成されているので、急上昇することもあれば、反対に暴落することもあります。
スコッチは、有名銘柄であれば世界中で消費されています。そのため、仮に中国や日本での人気が低くなったとしても、欧州や米国市場で人気があれば価格が暴落するリスクは低いといえます。
長期的には、樽だけでなくボトルでも価格が上昇する
開設当初から触れていますが、このマガジンでは「今日・明日の転売」ではなく「10年、20年長期投資」をお勧めしています。国内だけでなく世界的なインフレ傾向にある今は長期的に投資するメリットの高い時期といえます。
価値のある1本を見つけ出し、10年や20年所有することによって、その価値が10倍またそれ以上になることを目標としています。一部、短期的なアドバイスもあり、4~5年ほどで2倍以上を目標などと書いている場合もあります。
こちらのマガジンでは、海外のウイスキー最新情報なども織り交ぜて解説していく予定です。興味がありましたら登録していただき、今後のウイスキー投資の参考にしてみてください。
最小でも月に2~3本を予定していますが、市場に動きがあれば有料マガジン優先で情報公開していきます。
免責事項
当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。
ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。大量の酒類を個人売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。