今回は根拠の弱い、予想記事となりますのでご容赦ください。
皆さん、10年前に戻れたらどうしますか?
もちろん迷わずビットコインを購入しますよね!
2011年から2012年には1BTC=3,000円ほどまで急上昇しますが、マウントゴックスのハッキング被害など影響で1,500円まで下落してしまいます。現在は1BTC=500万円ですので、当時3万円で10BTCを購入したら今は5,000万円という夢のある話です。
国産ウイスキーも氷河期で、田舎の小さな酒屋にさえ山崎12年、白州12年、響12年、竹鶴21年が販売されていました。二束三文で年がら年中セールをしていたので、価値があるとは思えませんでした。
10年前に戻るというのは非現実的ですが、1年前ならどうでしょうか?
下の写真は2021年の8月に撮影したものです。たった半年少し前の在庫の状況です。
✗が終売や大幅な価格改定、△が値上げです。全ては調べていないのですが、16本以上は現在同じ価格で購入できません。半年前に戻れたら欲しいボトルがあるのではないでしょうか?
常に同じことの繰り返しで、10年後に今のショップに来たら欲しいボトルがきっと数多くあるでしょう。そのために今から買っておき保管するのが後悔ない行動だと思います。
これは根拠の無い予想ですが、例えば写真では「ラガヴーリン」全般が終売や値上げになっていて、「ボウモア」の長期熟成ボトルも終売になっています。「ブルックラディ」や「ポートシャーロット」も一部終売です。こうなると、次は「ラフロイグ」「カリラ」の長期熟成ボトルが無くなると考えるのが自然ではないでしょうか?
現在の蒸留所ボトルの価格(2022年4月13日時点)
ボウモア 18年 ¥15,750
ボウモア 25年 ¥59,800
カリラ 18年 ¥19,580
カリラ 25年 ¥27,950
安いショップですと、このような価格で販売されています。人気の定番ボトルなので、すぐに無くなるとは考えにくいのですが、来年以降もずっと同じ価格で販売されているかは怪しいところです。
現に、昨年8月に当たり前のように「グレンドロナック21年」が16,800円で販売されていたので、この価格が当然すぎて1本も買えていません。
その代わり希少なシングルカスクを積み立てて買っていたので、含み益は大きいですが……。
このように半年少しで価格が2倍になってしまうケースもあるので、自分が飲んでもいいなと納得できるボトルであれば、コツコツを積み立てて購入するのも一つだと思います。
シェリー系カスクのブーム再来?
これも根拠が弱いのですが、「マッカラン」、「グレンドロナック」、「グレンファークラス」とシェリーが人気のウイスキーが価格急上昇しています。こうなると、次は「グレンゴイン」「グレンロセス」「グレングラント」「バルヴェニー」あたりが割安感が出てきて買われるのではないかと予想しています。
実際に「グレンロセス」や「バルヴェニー」はここ数年投げ売りされてきましたが、昨年あたりから緩やかに上昇しています。シングルモルト全般が値上がりしているといえば、それまでですが少しマイナーな蒸留所を漁るのも良さそうですね。
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