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noteのマガジン配信から、ついに100日連続達成しました!
当初は月に数回の更新予定でしたが、想定外に登録者の方が増えてしまったため、毎日更新を行ってきました。今後は更新頻度を少し落とし、内容を濃くしたいと思うので宜しくおねがいします。
「サントリー 響 21年 夢大きく」
面白い高額ボトルを発見しました。「サントリー 響 21年 夢大きく 700ml 43%」、60万円で落札されています。
当時、1~2万円のボトルだったので履歴をチャート分析をしてみました。
こちらが過去10年のチャートです。
2013年頃は15,000円前後で落札されています。2016年には10万円を超えて落札、2018年には20万以上に。
この時点でも十分に夢があるのですが、2021年には40万円タッチ、そこから今回の60万円まで上昇しました。まさに「夢大きく」ですね。
一時的に下落しましたが、急激に上昇した銘柄のひとつです。
欲しいボトルをいつ買うべきか?
「今買い時ですか?」という相談が良くあるのですが、定価からそれほど離れていないのであれば、基本的には買い時だと思います。
特に輸入ウイスキーの場合は、値上がりの可能性は高いと思っています。為替レート、原材料や資材、運送費用の高騰が販売価格に反映されるはずです。
このサイトを始めたのは今年の2月ですが、2020年頃まで馬鹿げた遊びをしていました。ネットショップの在庫を見て「これは上がるな?」とスクリーンショットを保存して、数ヶ月後に再訪問するのです。
価格が変わっているのを見て「やっぱり!上がってた!」と悦に浸る遊びです。
このように毎月スクリーンショットを撮って価格を分析していました。
分析するだけで実際には、あまり買っていませんでした。
なぜ、買ってなかった?
ウイスキー価格は、ここ数年上昇を続けているので、的中させるのも簡単なことです。放っておけば大半のウイスキーは徐々に上がります。
競馬と違って、それっぽい銘柄を選べば数ヶ月後には上がっています。
問題は、上がると予想したボトルを全然買っていなかったことです。その理由は、「以前はもっと安かった!」と少しでも値上がりしたボトルに対して、ネガティブな印象があり積極的に買えませんでした。
物価の上がらない不況の時代に生まれたので、今まで物の値段が上がることに慣れていなかったというのもあります。
2022年になっても、「玉ねぎ3個100円」「きゅうり3本100円」「シーチキンは1缶100円」「カップヌードルは特売で100円」「砂糖は180円」と2008年頃の価格が、体に染み付いています。
私と同じように、買うのを躊躇してしまう人は、このように過去の価格にとらわれているのかもしれません。
とにかく自分が良いと思ったボトルを買ってみる
「今はウイスキーの値段が高すぎる」と謎の相場観がありました。
高いと思うのは当たり前で、2012年から現在まで価格が下ることなく上がり続けています。RareWhisky101のRW Apex 1000を見ても、上昇を続けていることが分かります。
左下の200に比べて、現在は1200まで上昇しています。レアウイスキーを20万円相当購入していた人は120万円相当に上昇したということです。
2020年頃に予想した記事が半分以上当たり、そこから本格的に購入するようになりました。昨年2021年に購入したボトルの中には、既に2倍以上の価格になっているものもあり、損しているものはほとんどありません。
もうひとつは、すぐに利確してはいけないということです。
1~2年では上がったとしても微々たるものです。最低でも3年ほど持つのがお勧めです。過去のチャートを分析していると、10年ほどして急上昇するものが多いので、老後の年金の足しにでも……と気長に所有すれば成功率が上がるはずです。
少し更新頻度が下がりますが、最新の相場やお得な情報などレポートしていきますので、今後も宜しくおねがいします。
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当サイトの内容は個人的な推測に基づくもので、内容の完全性や、その正確性を保証するものではありません。ウイスキー投資は法律上の制約や損失が発生する場合があります。必ず自己責任おいて入手・売却等をお願いします。利益が出た場合は、確定申告など税務上の申告が必要になる場合もあります、税理士や税務署職員に相談ください。大量の酒類を個人売買する際には、酒税法上の免許や認可が必要になります。