https://www.suntory.co.jp/news/article/14281.html
キリン、アサヒが来年4月からワイン・ウイスキーの値上げを発表しましたが、ついにサントリーも値上げ発表しました。
輸入ウイスキー、中でもスコッチウイスキーの「バランタイン」や「ラフロイグ」などが含まれます。ボウモアもサントリー傘下ですので、値上げの影響を受けると予想されます。
ウイスキーの値上げ幅は3~28%程度と幅広いですが、先日のマッカランなど値上げされたばかりですが、再値上げになる可能性もあります。
春のMHDでは値上げ発表の価格以上で流通するなど、以前では考えられないような状況が続いていますので、今回の値上げ幅で収まるかどうかは入荷状態や販売状況によって異なることとなりそうです。
昨年の値上げはどうなった?
参考までに、昨年11月に発表されて今年の4月に値上げされたさいは下記のように改定されました。
マッカラン30年が28%、レアカスクも19%、グレンフィディックなども10%の値上げです。
また、響30年も28%の値上げ、山崎なども総じて値上がりしました。
このことから、今回の改定でも高級銘柄を中心に10〜30%近い上昇をしてもおかしくない状況です。
現在は当たり前に流通している価格でも、来年の2〜3月になると駆け込みで在庫が消えることも考えられますので、早めの購入をおすすめします。
すでにウイスキーのストックを抱えている人にとっては、購入金額よりも流通価格が上昇することとなりそうです。現物投資は物価連動ですので、高額ボトルはとくに早いうちに購入することで有利になります。参考にしていただければ幸いです。
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